学会参加のご報告

[2013年06月25日]

こんにちわ。 看護師の水畑です。

6月22日・23日とWJVF第4回大会に参加してきました。

この大会は4年前から毎年大阪で行われていて獣医師、動物看護師、そして一般の市民の方も参加する事が出来る学会です。

2日間で動物看護師を対象とした講義だけでも17セッションもあり、一度にこれだけ多くの専門の講師の方から講義をうけられる場に参加出来る機会はなかなかないので、とても多くを学べた2日間でした。

                                                                   その中でも、特に興味深く受講できた講義が手術に関する講義で 「オペ室(手術室)ナースの基礎知識」・「看護師のための麻酔管理」 という講義でした。

私たち動物看護師は患者さんの手術の場に立ち会うことも多く、それは麻酔の管理だったり、手術の助手であったり、手術を円滑に進めるための外回りの仕事であったりします。

人の手術であれば、麻酔は麻酔科医がしますし手術の助手なら医師がしますが、獣医療においては動物看護師がする事も多い仕事です。規模の大きな動物病院では手術室専門の動物看護師がいるくらいで、円滑に手術を行う上で欠かせない存在になってきています。

ネクストには手術室専門の看護師はいませんが、私も手術に立ち会う機会が多いので、今回の講義で得た知識を今後の手術室で生かせていきたいと思っています。

                                                                                                      

                                                                                   

                                                                                            あと、冒頭でも書きましたがこの学会は一般の方も参加する事が出来ます。

今年は市民講座が8講座公開されていました。

しつけ講座や高齢動物のケア、猫の病気の事やストレスサインの見分け方などこちらも専門の講師の方が分かりやすく説明して下さっていましたし、分からない事は質問も出来ますので、もし興味があるならば来年も開催されますので一度参加してみてはいかがでしょうか(^v^)